12月 31 2008
をけら参り
今日は大みそか、早い物で今年も終わりですね。
昨日から今日にかけて、毎年恒例、祇園 開陽亭の【洋風おせち料理】を作っていました。
今年は色々と新しいメニューなども追加して、ちょっとどうなるかと心配してましたが、通年どおり無事に終わりました。後は、片付けをして、お店の正月用のお飾りをして、新年を迎えるのみです(*^O^*)

・・・が、その前にこれまた例年の【をけら参り】の火を貰いに行かなければ!これで、お雑煮を炊くのが京都の昔からの習慣です。そもそも、【をけら参り】とは、毎年大晦日に八坂神社で氏神様の御火を焼く行事でこの火を貰って帰り、それを使って元旦に雑煮を炊いて食べると一年間、無病息災になるといわれ、毎年多くの参拝客の方が訪れています。本来はこの日を「おくどさん」(かまど)に入れて、火をおこしていたんですが、今では「おくどさん」のある家も少なく、又電車などに持ち込むのが危険なため、今では近辺の家の人しかもって帰れないそうです。うちでは、貰ってきた火をろうそくに一旦移し、それでガスコンロの火をつけてお湯を沸かし、そのお湯を使ってお雑煮を炊いています。時代とともにこういった習慣も変わっていく物ですね。でも、廃れてしまうよりは全然いい気がします(^-^)
今日から天気もとても寒くなり、元旦は雪の予報の京都です。皆様もどうぞ良いお年をお迎え下さい。来年も【祇園百景】ともども【祇園 開陽亭】を宜しくお願いします。