12月 10 2008

南座【まねき看板】

Published by staff at 6:05 PM under 祇園日記

少し前ですが、今年も南座のまねき看板が上りましたね。これを見ると、「あぁ~、今年も終わりなんだな~。」と思います。
毎年この【まねき看板】は11月末頃に上るんですが、作業は徹夜で行われるそうです。長さ180センチ、幅30センチもあるこの大きな看板を職人の方が一つ一つ丁寧に飾っていかれます。

この看板に書く作業【まねき書き】は11月の初旬に行われ、書道家の方が一つ一つ、丁寧に御祝の意味も込めて書かれています。、使われている書体は歌舞伎独特の書体である、「勘亭流」といって、太くて隙間のないこの書体には「客席に隙間なくお客様が入るように」との思いが込められているそうです。字一つでも、ちゃんと意味があるんですね。

見た目も見事なこの【まねき看板】は合計で58枚、南座をいつもより一層華やかにし、前を通る通行人の方も思わず足を止めてしまうほどです。今年の演目は【當る子歳 吉例顔見世興行】で二代目中村錦之助襲名披露ということもあり、豪華な舞台になりそうですね。(因みにこの中村錦之助さんの看板が上るのは昭和27年以来55年ぶりだそうです。)

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